『STORY』は to be continued… ソロ編
お題お借りします。
17.戀
作詞作曲はGReeeeNさん。
HIDEさんのブログにて、「ライブを終え帰宅途中でファンを想うことと、好きな子を想って眠れない夜に出てくる言葉が混ざり合ってできた曲」(意訳)という解説をしてくださっていたそうですね。
今回、ソロ曲の中で唯一作詞作曲に携わっていないが、だからこそ描ける「増田貴久らしさ」が存分に表れているように思う。
月の綺麗な夜だから
いとしいとしというこころ
この部分がすごく詩的で、いいなぁと思った。
夏目漱石が「I love you」を「月が綺麗ですね」と翻訳した話は割と有名なのではないでしょうか。当時(今もかな?)日本で直接的に「愛してる」なんて言うことはほとんどなかったため、このような遠回しに愛を伝える言い方に訳したのだとか。当時の男性はシャイだったんですね。
そのようなことを踏まえると、この歌詞はカッコつけることがちょっぴり苦手?ですぐに照れてしまう増田さんにぴったりだなと思えてくる。
「いとしいとしというこころ」で「戀」。
「なんでもなくない君」という言い方もまた照れ隠しのような等身大の男の子という感じがして素敵な歌詞だと思った。
曲の構成としてはシンプルでメロディや歌詞の良さや増田貴久の声を存分に堪能できる一曲だ。
18.Narrative
これはどこから触れたらいいのか…笑
初めて聴いたときの感想は「シゲシゲしい」「よくわからない」。
まず、語句の意味から触れていこうかなと思います。
「ヤドリギ」とはさまざまな落葉広葉樹に寄生する植物。花言葉を調べてみるとこのような意味があるそう。『困難に打ち克つ』『克服』『忍耐』『キスしてください』*1
「予定調和」は元々、17世紀から18世紀に哲学者・数学者・神学者として名を馳せたドイツの哲学者であるライプニッツが唱えた学説であるとのこと。「形而上学的にこの世界を捉えて、「異なる世界が神によって調和が取られていること」」だそう。*2
「デウス・エクス・マキナ」とは演出技法の1つ。直訳すればラテン語で「機械(仕掛けの装置)から現れた神」という意味らしい。苦境にある作中人物の所へ現れて、一瞬のうちにすべてを解決してくれる神。*3
ここまで色々と調べてきて気づいたのは、「神」がキーワードなのかということ。
ついでに「narrative」と「story」の違いも調べてみた。
ナラティブ 語り。特に、話者によって語られた話者自身についての物語。
ストーリー 起承転結を持つ物語。任意の事象・人物についての物語。
つまり話者の視点で語るノンフィクションな物語のことを「narrative」と呼ぶという解釈になる。
次に内容について見て行こうかなと思います。
雑誌などで「作家」としての自分を表現したというような話がされていました。
この曲は、歌を「歌っている」というよりは「語っている」と言った方が適切なように思う。
シンプルなメロディとアレンジだった前作『世界』に対し、今回のソロ曲ではメロディも伴奏も歌詞も全てが特徴的で、その中でも特に「Narrative」のリフレインが耳に残る。
歌詞で印象的なのは最後のこの部分。
もてあます衝動 語り尽くせる者
その目で見たものをひたすらにとき放て
未完成の声届けて ページを開いてゆく
それまではイメージとしては抽象画のようなぼやっとした風景が浮かんだが、最後の歌詞は急にはっきりと飛び込んでくるような感覚だった。
作家・加藤シゲアキとしての生き方そのものがここに表現されているなぁと思います。
これ以上書くと収集つかなくなるのでこの辺で。
19.STAY ALIVE
『DANCIN'☆TO ME』『Going that way』に続き、EDMパリピソング。
パリピソングと言いましたが歌詞は実に誠実。
今回のコンセプト「心の旅」とコンサートで盛り上がること、この両方をうまく共存させていて、
さらに、小山くんのノリの良さやチャラさと真面目で誠実な歌詞など彼の魅力を最大限に楽しめる一曲となっている。
抜けのいい声質やモデル並みのスタイル、観客を巻き込む力、いろいろ含めてやっぱりこういった曲が似合うなぁと。
今回作詞を本人が手がけているということで、歌詞にも触れないわけにはいかないなと思う。
彼自身が多くを語っていないので、あくまでも想像することしかできないけれど、
2年前に書いたということやスマホのメモに書いていた歌詞を使ったと雑誌で言っていたことから、
どうしてもここ数年の小山くんの姿を思い浮かべずにはいられなかった。
特に出だしのこの部分がすごく衝撃的だった。
I was alone
Can I still live here?
今までの小山くんの作詞は前向きで可愛らしい歌詞が多かったから、英語とはいえここまでストレートに負の感情を歌詞にしてあることに驚いた。
「独りだった」「まだここで生きていてもいいですか」なんて、聴いていて胸が苦しくなった。
しかし、この曲はそんなマイナスなフレーズばかりではない。
あなたのヒカリになりたい
共に寄り添って前に進みたい
闇夜も
I stay alive
そう、これはアイドル小山慶一郎の宣誓だ。
出だしの歌詞からも分かるように、きっとどん底も経験しただろうし、いろいろと迷いがあった時期もあっただろう。
それでも過去から逃げず前へ進み続けるアイドル小山慶一郎が大好きだ。
なんか重くなっちゃったな…。
要するにめっちゃいい曲です。
20.プロポーズ
今まで失恋ソングやぶっ飛んでる曲が多かったけれど、今回は幸せ溢れるラブソング。
作詞も作曲も手越くんということで、とても手越くんらしい一曲だなぁと思いました。
アイドルとしてのチャラい部分がフューチャーされることも多いけれど、実は真面目で真っ直ぐで優しい彼の性格がこの曲の歌詞に表れているなと思います。
なんか…いいですよね。聴いていて歌詞がスッと入ってくるし、聴くたびに幸せな気分にさせられるところが。
すごく素直でストレートな歌詞だからわざわざ深読みしたり考察する必要はないと思うけど、
君と僕の名字が 1つになったらいいな
この歌詞がすごくピュアでいいなと思った。「1つになる」と言い切るのではなく「なったらいいな」と少し自信なさげな主人公が思い浮かんでくるようで。
あ〜早くNEWSに会いたいな…
終わり。
『STORY』は to be continued...
お題お借りします。
超今さらなんですが、外出自粛で就職活動もろくにできず時間があるので久しぶりにブログ書いてみようかなと…。
1.STORY
最初のファンファーレめちゃくちゃカッコよくて、某夢の国感とも相まってなんとも言えない高揚感が聴いてて心地いいですね。
“Story” is a bit different area compared to the other areas, this time you are traveling inside the member’s heart.
”Story”は他のエリアと比べてほんの少し異なっていて、今回あなたたちはメンバーの心の中を旅している。(私訳)
このナレーションで今回のアルバムの旅先が物理的な場所ではなく『心の中』であることが提示されている。
過去3作のリード曲から題名や歌詞、曲調を引用してるところが、この作品がプロジェクトの集大成であることをよく表していて、また統一感が生まれているように思う。
イントロ終わりでガラッと曲調や雰囲気を変えてくるところがNEWSらしいなと思った。グッとNEWSの世界観に引き込まれるような感覚になる。
2.SEVEN
めちゃくちゃ好み!
前作でいえば曲順的にも曲調的にも『DEAD END』にあたる曲。
早くライブでC&Rしたいですね!
「7」の謎は全く解けておりません…笑
まず、4+7で浮かんだのは『4+FAN』。これは形からそう思ったけど、7=FANになるのがいまいちよくわからないなと…。
今までも7つのエレメントや惑星など「7」を重要視していて、歌詞にも惑星や虹、音階、曜日といった「7」を連想させるワードが出てきている。
俺ら(4+7) 無敵の(ELEVEN)
とあることからNEWS+FAN=4+7なのは間違いないのかな。
またなんか思いついたら追記します笑
3.SUPERSTAR
FIFAクラブワールドカップのテーマソング。
今までのサッカーソングとは異なり、サビまではかなりゆったりとした曲になっている。
イントロのストリングスが壮大で気持ちが良い。
ラップに「STORY」の頭文字が組み込まれているのも粋でいいなと思った。
4.We Never Gave Up -Interlude-
加藤さんの語り。
「挫折」について話しているが、タイトルが「We Never Gave Up=諦めなかった」とされているのが、まさにNEWSの歴史を表しているなと感じた。
5.何度でも
めちゃくちゃおしゃれ。
歌詞はNEWSの歩みを思い浮かばせる歌詞になっていて、「STORY」という作品に収録されるにぴったりというかなくてはならない一曲。
6 in my heart
この「6」と「in my heart」は歌い方としては繋がってるわけじゃないけど、6人でやっていた頃の記憶を胸に抱いているという意味にもかかっているのかなとも思ったり。
また、数字が9までなのも9人で結成された歴史と繋げてあるのだろうか。
外部のアーティストから見たNEWSが歌詞になっているところが面白いと思った。作詞するにあたってかなりNEWSのライブなど見てくださったようで、俗に言うエモい歌詞になっている。
6.What is Love? -Interlude-
小山くんの語り。
誰よりも「愛」を様々な方法で見える形で伝えてくれる人が語る「真実の愛」とは何か。
「愛し合う」ことが大事だと言うところが小山くんらしいなと思った。
7.STAY WITH ME
ありそうでなかった純粋なラブソング。
割と僕はなんでもこなせる
器用なはずなんだけどさ
君の前じゃきっと不器用な奴だね
この歌詞を手越くんが歌っていたり、
日曜の約束
誘うことも慣れない僕だから
好みのデートプランなんて分からないけれど
ここを小山くんが歌っているところがなんかキュンときますね。
サビのオクターブ下で歌う小山くんの声が特によく聴こえてきて、歌に厚みがでていて素敵だなって思った。
Aメロの増田さんパートの「こい」が「恋煩」で表されているのがまたなんともうまいなと思いますね。歌詞見て聴かないと気づかないところが。
8.Perfect Lover
この曲もまたおしゃれで可愛らしい曲。
なんとなく『digital love』にも通じるところがあるように感じた。
一番は小山くん、二番は加藤さんのウィスパーボイスがたまんないですね。
ところで7Questionって言いながら9問あるのなんなんですかね。怖い。
これも「7」に合わせてあるのかな。
生年月日を律儀に答えてるのがシゲちゃんらしいなと笑
9.Love Story
これはもう語るまでもない名曲。
年末年始でよく分からないまま歌わされたメロディとリズムがここに繋がるとは…とびっくりした覚えがあります。
また、WORLDISTAでは振り付けまでその場で覚えさせられたり無茶振り?をしてくるところがNEWSらしいなとも。
10.Commitment -Interlude-
増田さんの語り。
Commitment=責任。
語りの中で「こだわり」という言葉があまり好きではないとも話している。
その「こだわり」とも言われる信念というのはエンターテインメントを届ける増田さんの「責任」なのだと思う。
エンタメは誰にとっても必要なものではないのかもしれない。
だけど、ある人にとっては支えであり、救いであり、日常の一部なのだ。
私もアルバイトで少しだけエンタメに関わっているが、エンタメの一端を担っていること、またこの責任を忘れてはならないと強く思わされた。
11.エス
ヤバイ曲。
まずかっこいい。CDTVでも披露されたが、ここまで強気なNEWSをテレビで見せるのは初めてだったのではないだろうか。
歌詞(特にセリフ)がかなり過激?で解禁当時ザワザワしたが、「エス」とカタカナ表記である以上そのままの解釈ではないのだろう。
「エス」とは「自我(エゴ)」に対して本能的欲求を司る心の領域のことである。
俺が見たいのは もっと奥さ
君のこと かき混ぜたいんだ
「奥」とは「心の領域」における内側のことだろうか。
考えれば考えるほどよく分からなくなりますが、要するにめちゃくちゃ治安悪くてかっこいいです。
12.トップガン
『エス』の後に聴くとどこかホッとする曲。
初めてドラマで聴いたとき、王道のジャニーズっぽい曲だなって思った記憶が。
ダンダダダンダンなサビがキャッチーでいいですよね!
13.Prime Time of My Life -Interlude-
手越くんの語り。
ここで「ファン」を選んでくれたこと、手越くんらしい真っ直ぐな言葉で語ってくれたことが嬉しい限りですね。
彼らに誇れるファンでありたいと改めて思わせてくれてありがとう。
14.君の言葉に笑みを
ファンの声が入っているということで、いろいろ意見が分かれるのかなと思うんですが、私はすごく好きな曲です。
私はもちろん目標だったり憧れはあるけど、あんまり明確な将来の「夢」っていうのがなくて。
だからこそ将来の夢を語ることができる人たちは立派だなと感じる。
曲調もかなり好みにドンピシャ。
(夢の国を出て)
(宇宙の果てまで)
(想像するのさ)報われない日々はきっとない
聞こえてるよ
君の心の Radio(夢に描くまま)
(心でNEGAEVA)
(扉開くから)消えやしない夢の一歩を
共に進もう
君の言葉に笑みを
特にこのサビがめちゃくちゃ好き。
コーラスにかぶるようにはいってくる感じとか、「Radio」と「笑みを」で韻を踏んでるところがたまらなく好きです。
ここのコーラスでも過去3作を思い起こさせる歌詞が使われてるのも、NEWSとファン(君)という感じがしていいなと思う。
早くライブで合唱したいな…。
15.クローバー
いい曲。
諸説あるが、4枚の葉にはそれぞれ愛・希望・誠実・幸運という意味合いも込められている。
同じトラックを使って4人それぞれが作詞作曲してるというところが斬新で面白いなと思った。
[増田さんパート(希望)]
歌詞がまっすーらしくてまっすーらしくないなと感じました。
ワードセンスとかは完全にまっすーなんだけど、いい意味で鋭い。
優しい君が探してた場所が 僕らの愛したココだといいが
逃げる場所に したっていい 辛くなるなら、聞かなくていい
特にこことかそう思うかな。
今まで作詞してきたものはふわっとあったかい雰囲気があるなと思ってたけど、今回のものはそれに加えて強さがあるなと。
「ココ」っていうのは私の解釈ではNEWS(と過ごす時間)なのかなと思ってるんだけど、それをどう使うかは自由だしそうしないのも正解だよって選択肢を増やしてくれるのはたくさんの人(ファン)の希望になるんじゃないかな。
[加藤さんパート(誠実)]
難解なソロ曲『Narrative』に対してこちらはすごくわかりやすく寄り添うように綴られている。
「眠れない夜」「ラジオ」という身近にあったり誰もが経験したことのある例を用いているところがさすが作家だなと。
意図してか意図せずか分からないけど、ふと『深夜高速』に通じる部分があるなって思いました。
私も『深夜高速』めちゃくちゃ好きです笑
個人的に「誠実」という言葉が一番似合う人だなぁと思っている。
SORASHIGE BOOKに送られてくる相談に対して、とても真摯に寄り添って自分の経験を交えて話す姿勢はまさに歌詞の通りで、NEWSとファンの距離をグッと縮めている理由でもあるのかなと思う。
希望を手放さないで 絶望に手を出さないで
私はこの歌詞がグッときました。
[小山くんパート(愛)]
慶ちゃんらしいまっすぐで素直でちょっと照れた歌詞が聴いていていいなぁと思った。
□▽△◯の愛、みんなと合わせて
1つの大きな愛になる
これが僕の居場所、みんなの居場所だから
未来だってそうさ
ここがもうたまらないですね。
まず、「□▽△◯の愛」で四つの愛と読むところとか、その愛が集まった場所が「みんなの居場所」だよと言ってくれる優しさが慶ちゃんらしいなと思いました。
「大きな愛」のある場所つまり「NEWS」とファンが過ごす空間を、煽りやC&Rという形で誰よりも大切にしてくれる慶ちゃんだからこそ、「僕の居場所」とも言ってくれたことが嬉しい。
[手越くんパート(幸運)」
他のパートに比べると短めだけどそこにギュッと詰まってるなと感じた。
「希望」や「Yell」、「幾千」、「君に幸あれ」など、『希望〜Yell』の歌詞をいくつも引用されていて最後のパートとして上手くまとめあげているなという印象を持った。
歌詞は深く語るまでもなく、ストレートで真面目な手越くんらしさで溢れている。
なんでもできてしまう手越くんだからこそ、もっと他にやりたいことがあるんじゃないかとたまに不安に感じてしまうことがある。
ずっと同じ景色見てきたね
君がいるから幸せ
幾千の悲しみや別れ乗り越えて
永遠に君に幸あれ
だから、この言葉を届けてくれてありがとう。
16.NEW STORY
まず、N.E.W.Sのプロジェクトを経て次へ向かうための締めくくりとして『NEW STORY』というタイトルの曲がこの場所にあるというのは大きな意味があると思う。
今回は「心の旅」がテーマであり、アルバム内の曲を順番に聴いていく中で自然とNEWSの歴史や自分自身がNEWSと過ごしてきた記憶や思い出が浮かんできた。
いろいろと語るのは野暮かもしれないが、NEWSは決して平坦な道を歩んできたグループではない。
それが良いか悪いかは置いておいて、そういった経験をしてきた彼らにしかできないことや伝えられないものは確かにあると思う。
でも、今のNEWSだから歌える歌と一言て言い切ってしまうにはあまりにも安易すぎる。
『U R not alone』や『HAPPY ENDING 』、『「生きろ」』がそうであったように、アルバムの最終曲は「現実」の世界なのだ。
つまり、この曲はNEWSの「今」であり、聴く人にとっての「今」なのである。
夢に破れ、夢にはぐれた経験や他人に言えないこと、言わないことを抱えているのはNEWSだけではない。誰だってさまざまな想いを抱えて生きている。
そんな私たちに寄り添ってくれるのがこの曲であり、NEWSだ。
生きていく
すべて抱え
進んで行く
自分(きみ)のSTORYそれが“STORY”
命をすり減らすように歌う彼らの姿はまさにその象徴である。
全てを受け止め、糧として、進み続けよう。それがそれぞれの「STORYだ」と叫ぶこの曲は、旅を終えたあとも聴いた人の道しるべになり続けるだろう。
大阪で誕生日をお祝いしてきた話
どうも、お久しぶりです。
こやまくんの誕生日ブログ書きたいなぁと思っていたのですが、いろいろと忙しくて…(言い訳)
5/4 大阪公演にて、こやまくんの誕生日をお祝いしてきたので、今さらながらライブのうすーい感想を書いておこうかなと思います。
誕生日公演 初体験
私はコンサートで誕生日を祝うというのを初めて経験したのですが、こんなに楽しいものなんですね!
まっすーにロウソクの火を消されても、てごしくんに勝手にフルーツ食べられても、シゲちゃんに鷲掴みしたケーキ食べさせられても、なんだかんだこやまくんは楽しそうにしていて、これがNEWSなんだなと。
自分で消されたロウソクに火をつけたり、震えながらケーキの鷲掴みを拒否するこやまくんが健気で可愛かったです…笑
なにより、ずっとこやまくん嬉しそうにニコニコしてて、なんか幻だったんじゃないかなって思うくらい幸せいっぱいで温かい空間でした。
(比べるならNEVERLANDのときの3倍くらい嬉しそうでした笑)
あと、こや官房長官のくだりとかシゲちゃんのスマホ水没事件とかも面白かったなぁ…笑
(詳しくはツイッターなどでレポあげてくださっている方がいると思うので、調べてみてください笑)
「生きろ」
なんかこやまくんの話しか書いてないんですけど、気にせずいきます!
このライブの中で一番印象的だったのが「生きろ」でした。
この1年、人前で涙を見せることを頑なにしなかったこやまくんが、詰まって歌えなくなる姿を見たときにはなんとも言えなかった。
やっぱりまだまだ思うことはたくさんあるんだろうなと感じたと同時に、ずっと張り詰めていた気持ちがふと抜けたのかなと。誕生日を祝ってるとき嬉しそうで本当にいい空間だったから…
わからないけど、もし安心できた理由の1つにファンの存在があるのならそれほど嬉しいことはないなと思う。
感想諸々
そんなに記憶力がいいほうではないので、個人的に印象に残った部分をざっくり書き出していきます。
(個人の記録用です笑)
・全体的な感想 ー セットがすごかった!
先にログインした人から今回のライブとにかくお金かかってるって言われてたけど、その意味がよく分かった笑
・『DEAD END』4人で車に乗って歌ってほしいなと思ってたらまさかの船!
・『NEWSKOOL』歌ってくれたの嬉しかったなぁ
・『「生きろ」』からの『CASINO DRIVE』意外だったけど、ドラマ(賭け事)繋がりと考えるとしっくりくるなぁと。
・水の演出めちゃくちゃ良かった。
・Going that way に手越くん⁉︎
ログアウトしたくないなぁ。
以上!
【WORLDISTA】超個人的ライナーノーツ(感想文) 前編
(お題お借りしました)
先日楽しみにしていたアルバム『WORLDISTA』が発売されたということで、ライナーノーツ的なものを書いてみようかなと思います〜
アルバムに散りばめられたヒントや伏線はすでにたくさんの方が考察されているので、ここでは純粋な楽曲の感想が中心になるかなという感じです。
(シゲアキのクラウドにて極私的ライナーノーツが早くも更新されましたが、、、これを書き終えてから読もうと思います)
ではでは、頑張って書いていきます!
*ログインシークエンス -INTER-
BGMはバッハのブランデンブルク協奏曲第3番第1楽章だそう。(ツイッターで見かけたものを引用させていただきました。)
ナレーションは元TBSアナウンサーの宇野淑子さん。*1
クラシックの雰囲気と落ち着いた宇野さんの声が『WORLDISTA』というものに洗練された印象を与えているように感じます。
これがベータ版であると言うことは、ツイッターでもたくさん言及されてますね。
私たちがログインしている(聴いている)ものは未完成な試作品ということだろうか…?
シンクロ率(25% 39% 68% 89%)にも何か意味が?と思ってしまいますがよくわからず…
kkmt0915は言うまでもないですよね。
(kkmtがコヤマス説もでてますが、0915という数字を使っているということはNEWSの4人を表してると捉えるほうが自然かなと私は思っています。)
*WORLDISTA
さて、こちらはアルバムのリード曲といいますか表題曲。
曲調としては「NEVERLAND」と「EPCOTIA 」を足した感じですね。
全体的な曲調や雰囲気は「EPCOTIA 」で、サビの途中(イマジナ ギミヤラ 〜Imagine the future♪)は「NEVERLAND」をオマージュする形になっている。
「still」って言ってるのはもしかして機長…?
すごくカッコいい曲であることは確かなのですが、なんとなく不安定さを感じのは私だけでしょうか…
*オリエンテーション -INTER-
*DEAD END
曲名とのギャップにかなり驚いたものの、個人的にはこのアルバムで1番好きな曲。
まさか「超えろDead End」だったとは…
おなじみのTAKA3さんの作詞作曲ということで、いわゆるNEWSらしい疾走感溢れる応援ソングに仕上がってるなぁと思います。
コンサートでのC&Rも楽しみな一曲ですね。
そしてこの先でも重要となってくる「バワリー」という言葉。
熱量をバワリーと読ませているものの「バワリー」という単位は存在しない。
ヨーロッパに「バワリー」という地名が存在するが
関係あるとは思えないし…。それとも造語?
オリエンテーションを終えた後にこの楽曲がくることや、歌詞に「イメージを道しるべに」「熱量(バワリー)」という『WORLDISTA』内で重要になるワードが出てくることを踏まえると、『WORLDISTA』を満喫するためのヒントが書かれた取り扱い説明書のような曲なのかなとも受け取れる。
*CACINO DRIVE
この作曲と編曲を担当されているのがJosef Melinさんということで個人的にすごく期待していた曲。
Josef Melinさんは嵐のアルバム「Untitled」に収録されている「未完」やGreen Lightなどを作曲された方で、リズミカルでとてもカッコいい曲が多いのでNEWSが歌うとどうなるのかとても楽しみでしたが……、実際聴いてみると期待を上回るカッコよさに痺れました。
今までのNEWSの楽曲にはあまりなかった曲調で、新たな魅力が詰まった一曲となっている。
CASINO DRIVEとは…?と思って検索してみると、競走馬の名前だそう。一攫千金の旅という意味を持ってつけられたというが、あまりこの曲とは関係ないのかもしれないなと…。
歌詞から考えると「君」を探る行為がCASINO(賭け)であり、「君」に近づいていくその過程がDRIVE(driveには追うという意味もある)、つまり「君」との距離を図りながら恋を進めていくことこそ「CASINO DRIVE」なのでは。
いつもお世話になっている製作陣の作ってくださる楽曲ももちろん素晴らしいものばかりですが、そうではない方に楽曲を作っていただくというのもまた新鮮でいいなと思います。
個人的には大人っぽい振り付けで踊りながら歌ってほしいなと思っていたり…。
*インビジブル ダンジョン
サビが印象的なこの曲。
☆Taku Takahashiさんが作曲と編曲に携わられていることもあり、過去2作品に収録されているBrightestやIT’S YOU、AVALONなどに通ずる雰囲気を持つ曲になっているなと思います。
インビジブル ダンジョンとは「目に見えない地下牢」という意味。
誰もが少なからず持っている悩みや困難を見えない敵に見立てて、それでも前へ進むためのヒントやそういう人たちを鼓舞するワードが並んでいる。
敵と戦ったり仲間を増やしたりしながら暗いダンジョンを進むゲームの主人公のように、私たちは日々見えないダンジョンを進んでいるということでしょうか。
*第一チェックポイント -INTER-
*SPIRIT
FIFAクラブワールドカップ UAE 2018 テーマソング
吹奏楽をやってる身としては管楽器の音が聞こえるのがたまらないです。
サビの手越くんの主役感がいい!
この曲の特徴的なのは歌割りですよね。
AメロBメロをコヤシゲが担い、サビをテゴマスで歌い継いでいく。
歌に力を入れてきた今のNEWSだからこそ歌える歌割りだなぁと感じさせられます。
手越くんの歌声が際立つ歌割りになっているけれど、それも3人がその他のパートをきちんと歌いこなせるからこそ。
個人的にAメロBメロを完全にコヤシゲだけで成立させているというのはグッときますね。
*BLUE
ロシア ワールドカップ テーマソング
爽やかな曲調のSPIRITとは対照的に、力強く情熱あふれる一曲。
今さら書くこともあまりないのですが…
イントロに凱旋行進曲(『アイーダ』より)が使われていることもあり、サッカーの応援ソングらしい曲となっています。
この曲を聴くと2018年のさまざまな場面が思い浮かぶ人も多いかと思いますが、私が1番印象的なのは味スタでタオルを掲げて登場する4人の姿です。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
とりあえずここまで!
後編に続く!
宇宙旅行の思い出 in 京セラドーム
お題「NEWS DOME TOUR 2018-2019 「EPCOTIA ENCORE」続・宇宙旅行記」
今さらかよって感じですが、、、12/31と1/1の2日間宇宙旅行に行ってきたので、感想や記録を書き残しておこうと思いますー
私事が落ち着いたら書こうと思ってたら次は体調崩して気がついたら2月、、、
気にせず書いていきますよ。
いやもうほんと最高だった
この一言で感想が終わってしまうくらい全てが楽しくて最高でこの時間がいつまでも終わってほしくないなぁと思った2日間でした、、、
全部の曲の感想を書けるほど記憶力が良くないというのと、ライブ中は特定の人を見るというよりは全体を見てるタイプなので大して濃い感想は書けないと思うので、特に印象的だったところを書いていこうかなと思います。
・NEWSニッポン〜(フライング)
スタンド下段だったから下から眺める感じでした。
本人には気の毒だけど、怖がる小山さん可愛かった!
あの高さで回れる加藤さんすごい。
これはちょっとだけ不満を、、、
31日の公演でフライングを終えた惑星を一旦下ろしてスタッフさんが作業していたのだが、それが『恋する惑星』中に私の目の前でやられたのでモニターも本人たちも全く見えず、、、
周りの方も「見えない…」と嘆いてらっしゃる方がたくさんいました。
しかも、『恋する惑星』が1番のみだったから惑星が上に戻された頃には終わっていたという、、、
ですが、次の日はタイミングが変わっていたのでスタッフさんたちが気づいてくださったんだなと嬉しかったです。
NEWSくんたちはめちゃくちゃ可愛かった!
『生バンドセクション』
ライブで1番興奮したところ。とにかくヤバかった。
暗転したなかでドラムが鳴り始めたときの高揚感はすごくて、鳥肌が立つような感覚がした、、、
どうしても人気曲ってよく歌われるからマンネリ化してしまいがちだけど、生演奏のチャンカパーナはまた雰囲気が違ってよかったです。
1日の公演で、てごちゃんが出遅れて「あれ?」って顔しながら踊ってる3人と笑いながら出てきたてごちゃんが可愛かった、、、
・夜よ踊れ
いや〜、しびれた。
味スタで聴いたときより確実に進化してた。
こんなこと言うと上からに聞こえるかもしれないけど、完璧に自分たちのものにしてるなっていう、、、
なんかうまく言えないけど、あんなに難しい曲なのに余裕も感じられて4人それぞれが生の音楽を楽しんでるのがひしひしと伝わってきた。
生演奏の良さとNEWSの歌唱力が抜群に際立っていたなと思う。
ちなみにこのセクションはペンラが制御されててつかなかったので、私はバンドのライブ行ったときみたいにリズム取ってました笑笑 っていうか気づいたら身体が動いてました、、、
・LVE
これは問題作。
もともとリリースされたときから好きな曲だった。
私がバンドミュージックが好きっていうのもあるし、リリースされたタイミングも関係しているかな、、、
メッセージ性が強すぎてライブで見るまでは苦手だったと書いてらっしゃる方も何人か見かけたりしたけど、私は逆にあのタイミングで出された『LVE』はすごく心強かった。
いきなりですが、私はTHE BLUE HEARTSというバンドが好きなんです。
彼らはいわゆるパンク・ロックバンドで、自分たちの強い想いや社会に対する憤りなどをパワーに、音楽を創り上げていました。
私が『LVE』にあまり抵抗を感じなかったのはそういうことも関係しているのだと思います。
ライブで『LVE』を歌うNEWSは最高にカッコよくて最高にロックだった。
ニコニコしたりカッコつけたりすることが本職のアイドルが、敢えてモニターの内側で身体ひとつで『LVE』を歌ったこと自体がNEWSからのメッセージなのではと思ったり。
中はほとんど見えずモニターに映し出されたものを観客は見るわけだから、極端な話、それは録画された映像でもいいし口パクでも特に問題はなかったのでは…と思う。
それでも、あれほど生でやるのは難しいであろう曲を彼らはサラッとやってきた。
君たち最高にロックなグループだな!
・Strawberry
『BLACK FIRE』からのテンションの差にズッコケそうになったけど、円形のステージにちょこんと座る4人が可愛いかった。
歌詞が手書きなのもよかったよね。
31日、途中でわからなくなって歌えなくなったシゲちゃんとそれを助けるてごちゃんとか
1日、サングラスかけたまま歌い始めたまっすーとか
・「生きろ」
怒涛の2018年をNEWSと共に駆け抜け、共に成長してきたこの曲。
味スタでは倒れそうになりながらがむしゃらに歌うNEWSの姿が印象的だったけれど、ドームでみたNEWSはちゃんと自分たちの足でしっかりと立っていて、覚悟を背負った力強い4人の姿が印象的だった。
・その他
・まさかのDANCIN’☆TO ME!慶ちゃん脚長い!チャラい!サングラス!
今でも気づくと頭の中で「ギミギミきみと〜♪」って流れてる笑笑
・30代加藤さんのカカオの色気、、、
ヒール履いた加藤さんも脚長い!
割と近いところで見れてよかった。
最後に
1年の締めくくりと始まりをNEWSと共に過ごせたことは私にとって一生の思い出となりました。
春からは次のツアーが始まります。今年も全力で楽しくNEWSを追いかけていけたらと思っています。
離さないからなー!
嵐ももちろん全力で応援しますよー!
ギリギリ7日のうちに書き終わったーーー笑笑
以上!
いつまでも
EPCOTIA -ENCORE- の記事を先に完成させたいと思っていたのですが、、、
それよりも少し書きたいことができたので、先にこっちに書こうと思います。
永遠など
一昨日、私が応援しているもうひとつのグループ嵐 の活動休止が発表された。
かなり動揺したけど受け入れつつある自分がいる。
昨年はMEWSが15周年だったり嵐のライブに当たらなかったこともあり少し嵐からは離れていたが、やっぱりショックだった。
ここ数年ジャニーズのグループにいろんな変化があって、他人事ではないというのは感じていたし、去年はNEWSにもいろいろとあり、当たり前が当たり前じゃなくなる怖さを実感した。
だけど、どこかで嵐だけは大丈夫という気持ちもあったのかもしれない。
「活動休止」この言葉を聞いたときはすごく驚いた。
でも、FC動画や会見、昨日のZEROを経て、これなら大丈夫だな〜って思えるところまで立ち直りつつある。
それは、活動休止が後ろ向きなものではなく嵐が嵐であるために選んだことだったから。それに会見での嵐がどこまでも嵐らしい雰囲気で悲壮な感じはどこにも感じられなかった。
ZEROで翔くんの「復活はあります。」という言葉にもすごく救われた。再開される日はいつになるかわからないが、本人たちが「いつかまた」と思ってくれているだけで充分嬉しい。
だけど、、、嵐を見られなくなることはやっぱり寂しい。昔からのファンではないけど、嵐を好きになってもう9年ほど経つ。生活の一部であったものがなくなってしまうというのは不安な気持ちもある。
きっと、これからの2年間私たちファンのためにたくさん楽しいことを考えてくれると思う。だから、寂しい気持ちもあるけど、できるだけ前を向いて精一杯楽しんで、2021年を迎えるときには笑顔で「ありがとう」と言えるようなファンでありたい。
嵐とNEWS
少し話は変わるが、私の応援している2グループは全く違う道を歩んできた。
5人で同じ景色を見ることで絆を太くしてきた嵐に対し、幾度となくメンバーの脱退に見舞われながらもその度に絆を強くしてきたNEWS。
一度立ち止まりたいメンバーに対しその意見を尊重しなんとか5人の気持ちを落とし込み、同じ方向を向けるまで嵐として立ち止まることを決めた嵐。
同じ方向を向けないメンバーとの別れを経て、倒れそうになりながらもなんとかNEWSを残したいと4人で這い上がったNEWS。
どちらがいいとかではなく、これがそれぞれのグループの魅力であり強みだと思う。
嵐がいなくてもNEWSがいるからいいやとは絶対にならない。反対にNEWSがいなくても嵐がいるから…ともならない。
私の生活に嵐とNEWSは欠かせない存在になっている。嵐とNEWSにはたくさん幸せをもらい、支えてもらった。
春にはNEWSのツアーも始まる。嵐の残りの2年という時間を大切に全力で楽しみつつ、NEWSも全力で応援していきたい。
20年休まず誰も離れず駆け抜けてくれてありがとう。
また5人揃った姿を見れる日を気長に待っていようと思います。
「レタスクラブ」読んで1週間引きずった人間の独り言。
レタスクラブの発売から1週間が経とうとしているが、未だに何回も読み直している。(これを書き終えるころにはとっくに1週間以上経ってると思うが…)
テキストは、読んでて特別驚く内容というよりは「やっぱりそうだよなぁ」って、ここ数ヶ月勝手に想像して心配してたことに対する答え合わせをしているようなそんな感じだった。
・怖いものは怖い
小山くんが感じてたであろう「怖さ」の欠片を私も体験したことがある。だから、まだ社会人にもなっていない人間でましてや芸能人でもないからその重みはもちろん違うけれど、その感覚はわかるような気がする。
私は自分の甘さが原因で周りに多大な迷惑をかけた経験がある。詳しく言うと長くなるから飛ばしてもらって構わないが…
私は吹奏楽をしていたのだが、コンクールの曲の中でどうしても吹けないところがあった。死ぬ気で練習しても吹けるようにならなかったのではなく、どうにかなるだろうっていう気持ちとこんなの吹けるわけないっていう諦めが心のどっかにあった。(私の吹いてた楽器の特性上そこを吹くにはかなりギリギリの譜面だったのは本当です…。) そうは言っても自分に甘かったことは事実で、ある合奏でそこを吹くよう言われたにもかかわらず吹けなかった。そしてそれに呆れた先生は合奏をやめてしまった。その日は外部からレッスンの先生を呼んで合奏してもらっている日だった。 わたしはそんな貴重な時間を奪ってしまった。
私が当事者でなければ、そうなってしまった人のことをきっと責めないと思う。だけど、いざ当事者になってみるとやってしまったことの重大さと責任に押しつぶされそうだった。こういうことを起こしてしまった自分をみんなはどう思っているのかと考えると怖くて怖くてたまらなかった。申し訳なさや後ろめたさもあって、みんなとどんな風に接したらいいかわからなかったし、いつも通りにしたら「怒られたこともう忘れたのか」って思われるんじゃないかとか色々考えてしまう部分があって…
こうやって書いてみると、小山くんの言葉に重なる部分たくさんあるな。小山くんの「怖さ」が理解できるからこそ、読んでて人ごととは思えなかったし、それを責めることなんて絶対にできない。
「自分がそう言われるようなことをしたんだから怖いなんて言うな」ってそんな理不尽なことはないと思う。
要するに、どんなに自分が悪くてもどんなに自分が原因でも怖いものは怖い。
そして、その怖さは当事者にならないときっとわからない。
・怖さから救ってくれるもの
そんな自分を救ってくれたのはまぎれもなく部活の同級生たちだった。廊下で涙が止まらない私を優しく励ましてくれた友達、「災難だったね」ってわざと茶化して話しかけてくれた友達、いつも通り接してくれたパートの同級生、そんな人たちのおかげで私は立ち直ることができた。
だから小山くんにもそんな存在が、シゲちゃん、まっすー、手越くんがいてくれてよかったなって。ファンのみんなのおかげって言ってくれるけれど、そのステージに立つまでに3人をはじめ周りの人が支えてくれたと思うから。
・チョコレートの板のボコボコ
あれから少し時間が経ったとはいえ、まだまだ何を言っても何をやっても悪く言う人はいるもので… 何もアクションを起こさないという選択肢もあったと思うけれど、それでも素直な気持ちを綴ってくれた。彼の「自分の気持ちに誠実である」姿は紙一重で、それが彼の良さでもあり悪く捉えられる部分でもあると思う。もちろん、応援している立場としてはそうやって正直な気持ちを伝えてくれることは嬉しいし、彼のその姿勢がNEWSとファンの距離を近づけていることは確かだ。だけど、いわゆるアイドルの美学みたいなものを求めている人からすればそんな裏側の気持ちは知らなくていいって思うだろう。アンチからすれば叩く絶好のチャンスだろう。
きっとそういう反応があることはわかっているだろうし、傷ついたこともたくさんあると思う。
それでも彼は「自分の気持ちに誠実」でいることを選んでくれた。つまり自分が傷つくことよりもファンである私たちにその素直な気持ちや「声届いてたよ!」って事実を伝えることを選んでくれた。
ちゃんとファンには、少なくとも私には、「チョコレートの優しさ」として伝わってる。
•「弱さ」という強さ
ここまでも同じようなことを書いてきたが、小山くんは「弱さ」をさらけ出せる強さを持つ人。
私は今回のことについて、彼があのとき思っていたことを知る術もないし、これからも深く触れないままでやっていくと思っていた。それは、言い方は悪いけれども今回のことは彼にとって「汚点」になるだろうものだから。きっと触れられたくないだろうし言葉にするのも嫌なんじゃないかなって。
それでもこういう風に言葉にして私たちに伝えてくれたのは他でもない彼の「弱さ」であり「強さ」だ。「弱さ」を見せない強さを持った人ももちろんすごいと思う。一方で「弱さ」を見せるのも勇気がいる。
そしてこれが彼なりの向き合い方なのだと思う。言葉にすることは自分と向き合わないと出来ないことだから、そうやって気持ちを整理してるのだと思う。
最後に、この数ヶ月で小山くんのことが前よりずっと好きになった。あの一件以来、心配でライブでもテレビでも彼に注目して見ることが増えたというのもあるが、彼のいい部分にたくさん気づけた。特に歌は(前が下手だったと言いたいわけではないが)本当に上手くなったと感じる。音程がどうこうとかそういうんじゃなくて、歌に感情が詰まっていて上手く自分のものにしてるなって。他人が気づくほど成果を出すには自分で感じるよりずっと努力が必要だと思う。言葉だけではなくきちんと結果を出す。
そんな慶ちゃんが大好きだ。