人生の塩となるもの

クローバーと五芒星

10代最後の夏 NEWSの夏 〜夏の終わりに想うこと〜

 

初めまして。

 

20歳の誕生日まで1カ月を切った今(私の誕生日は9月末)、何かこの数ヶ月過ごした記録や感じたこと自分なりに思ったこと考えたことを残したいと思い、これを書いています。

 

まあ、個人的な備忘録です。

梅雨の時期の出来事も振り返っているので嫌な気持ちにさせてしまった申し訳ないです。

 

 

NEWSのファンとしてこの夏というのはすごく濃い夏になった。とりあえずいろいろあった。この1年で1番苦しい思いもしたし、最高に楽しかった思い出もできた。

 

 

・平成最後の梅雨

  梅雨の時期は本当に苦しかった。5月末、たまたまネットで知ってしまいそれからはNEWSの曲も聴けなくなって、ネット見るのも怖くて、でも頭の中はずっとNEWSのことばかりで、そんなことは初めてだった。1番しんどかったのはネットニュースになってから小山さんの自粛が決まるまでの間で、たった1日だったけど恐れていたことが現実になるかもしれない、この先どうなってしまうんだろうかって分からないことが1番怖かった。最悪の結末も考えたし、悪いようにしか考えられなかった。

 

  でも、小山さんの自粛が決まったと知ったとき不思議と取り乱さなかったし、気持ちに整理はついていた。それは同じ辛さを共有できる友達と話せたっていうのもあるけど、ちゃんと真実を知れた、最悪の事態は免れたという安心感が大きかったようにおもう。ネットで知ってしまってからこの日までの1週間ずっとモヤモヤした気持ちだったけど、結局のところそれは決して2人への怒りとか憤りとかじゃなくて(ショックじゃなかったかと言われたら嘘になるけど…)嘘か本当かわからない状態でネットで騒がれてるってことだったんだなって気づいた。だから、こんな言い方はあれかもしれないけど、2人の口から真実を知れてよかった。

 

 

  まあそうは言ってもそれで終わるわけじゃなくてネットを開けば彼らのニュースが出てくるしTwitterを開けば見たくもない悪意に遭遇してしまうことも少なくなかった。だけどそんな中で立ち直れたのもTwitterのおかげだった。みんな少なからず傷を負ってるはずなのに、前向きなツイートをしてる方がたくさんいてなんだか温かくてNEWSのこと好きなんだってすごく伝わってきて自分でも気分が明るくなるのがわかるくらい助けられた。本当に感謝してます。

 

  6月26日、4人ともジャニーズwebで言葉を書いてくれて、止まっていた時間が動き出したようなそんな感覚だった。 7月は慶ちゃんが帰ってきて4人揃った姿が見れて、ラジオで慶ちゃんの声が聞けて、安心したしすごく嬉しかった。自粛明け後初のテレビ出演やラジオは怖かったし緊張したけど…笑

 

 

・最高の夏

   ライブ前、遠征の計画立てたり野外対策どうしようかって考えるだけでワクワクした。こんなにひとつのイベントで盛り上がったのは初めてかもしれない。それくらい浮かれてた。まあでもそういう気持ちばかりではなくて…どんなライブになるんだろう、慶ちゃんはちゃんと楽しめるだろうかって不安や心配な部分も多かった。

 

 

  でもそんな心配は無用だった。ライブ中、4人はほんとに楽しそうでずっとニコニコしていて、NEWS自身がNEWSのこと大好きなんだって伝わってきて見てるこっちまで嬉しくなるようなそんな幸せな空間だった。全身でライブを楽しんでるって感覚は初めてだった。

 

 

  特に印象に残ってること。ひとつはコヤシゲのハグ。私はアリーナで近くをトロッコが通るところだったんだけど、目の前でコヤシゲのハグを見れた。なんかキャーって言うよりホッとしたのを覚えてる。

 

  あとは、増田さんの『15年前の自分へ』のコメント。「まっすーだけ可愛そう」なんてことは思ったことなかったし、そういうツイートみるのも悲しくて嫌だった。だけど、今回の件でまっすーが代打でラジオやったり、増田さんの舞台で小山さんの話題を振られたときはうまく対応してくれて、まっすーがNEWSを慶ちゃんを支えてフォローしてくれたことは事実で…。今のNEWSをどう思ってるのかなって考えてしまう部分があった。だから「今幸せだよ」という言葉はすごく胸に刺さった。増田さんはそういう人だ。短い言葉だけどこの5文字にはたくさんの人を安心させるパワーがあった。

 

  「Share」の最後で4人で肩組むところも印象的だった。モニターに映る「美しい恋にするよ」の4人は泣いていたりお互い励ましあっているような感じなんだけど、目の前にいる今の4人は支え合いながらもちゃんと自分の足で立っていて、あのとき泣いていたまっすーもいい笑顔で…見ているこっちも自然と笑顔になるそんな雰囲気だった。

 

「夜よ踊れ」からのバンドセクションはやばかった。ツイッターで同じように思ってた人がたくさんいたけど、私も「BYAKUYA」がくると思ってた笑 

このセクションはペンライトを振るのも忘れて、バンドとかジャズとか聴いてる感じでずっとリズムに乗ってた。下手したらヘドバンしそうな勢いで…笑(ヘドバンは得意じゃない)  私が吹奏楽してるからっていうのもあるが、空に突き抜けるようなトランペットとトロンボーン、サックスの音は最高だった。生演奏でNEWSの歌を聴けると思ってなかったから嬉しかった。

 

 

・「決意」と「覚悟」というもの

  これは個人的な解釈で申し訳ないが、「決意」や「覚悟」を『する』こと自体は難しいことではないと思っていて、難しいのはそれを『続ける』ことだと思う。ずっとその決めたことを忘れずに努力し続けることはすごく難しいと私は思うのだが、今の小山さんからはその努力をし続けていることがすごく伝わってくる。本人は「笑えるほど愚かかもしれないけど」って言っていたけど、私はそういう一度失敗をしてしまっても自分と向き合いもう一度立ち上がろうとしている人のほうが失敗を知らない人よりずっと人間らしくて立派だと思う。私は「笑えるほど愚かな人」になりたい。きれいごとばかりでは生きていけないと分かってるからこそ、自分が失敗をしてしまってときに人のせいにしたり言い訳したりすることなくきちんと自分と向き合えるような、そんな大人になりたい。これは自戒も込めて書いてます。

 

夏の終わりに想うこと

  この3カ月、いろんな人の感情や言葉に触れた。ツイート読むだけで勇気づけられる言葉もあれば、たった一文で苦しくなるような言葉もあった。「言葉の力」を今までで1番感じた数ヶ月だった。人の心を暖かくするのも殺してしまうのも「言葉」だ。1度口にしてしまった言葉は消せない。ツイッターやブログだって物理的には消せるけど読んでしまった人の心からは消すことができない。そのことを私自身も心に刻んで生きていかなければいけないと思っている。

 

 

  最後にNEWSに出会ったこと、好きになったことに少しも後悔はしていない。

  梅雨の時期のようなことはファンである以上ないほうがずっといいし、今後絶対あってはならないことだけど、大人になろうとしている今このタイミングで考える機会をもらえたことは私にとってすごく重要な経験になった。

 

 

  NEWSが前に進み続ける限りファンであり続けたい。

 

 

 

 

追伸

  何年か後で読み直したら恥ずかしいんだろうな笑笑