人生の塩となるもの

クローバーと五芒星

いつまでも

 

EPCOTIA -ENCORE- の記事を先に完成させたいと思っていたのですが、、、

 

それよりも少し書きたいことができたので、先にこっちに書こうと思います。

 

 

 

永遠など

一昨日、私が応援しているもうひとつのグループ嵐 の活動休止が発表された。

 

かなり動揺したけど受け入れつつある自分がいる。

 

 

昨年はMEWSが15周年だったり嵐のライブに当たらなかったこともあり少し嵐からは離れていたが、やっぱりショックだった。

ここ数年ジャニーズのグループにいろんな変化があって、他人事ではないというのは感じていたし、去年はNEWSにもいろいろとあり、当たり前が当たり前じゃなくなる怖さを実感した。

 

 

だけど、どこかで嵐だけは大丈夫という気持ちもあったのかもしれない。

 

 

 

 

「活動休止」この言葉を聞いたときはすごく驚いた。

 

 

でも、FC動画や会見、昨日のZEROを経て、これなら大丈夫だな〜って思えるところまで立ち直りつつある。

 

 

それは、活動休止が後ろ向きなものではなく嵐が嵐であるために選んだことだったから。それに会見での嵐がどこまでも嵐らしい雰囲気で悲壮な感じはどこにも感じられなかった。

ZEROで翔くんの「復活はあります。」という言葉にもすごく救われた。再開される日はいつになるかわからないが、本人たちが「いつかまた」と思ってくれているだけで充分嬉しい。

 

 

 

だけど、、、嵐を見られなくなることはやっぱり寂しい。昔からのファンではないけど、嵐を好きになってもう9年ほど経つ。生活の一部であったものがなくなってしまうというのは不安な気持ちもある。

 

 

 

きっと、これからの2年間私たちファンのためにたくさん楽しいことを考えてくれると思う。だから、寂しい気持ちもあるけど、できるだけ前を向いて精一杯楽しんで、2021年を迎えるときには笑顔で「ありがとう」と言えるようなファンでありたい。

 

 

 

 

嵐とNEWS

 

少し話は変わるが、私の応援している2グループは全く違う道を歩んできた。

 

 

5人で同じ景色を見ることで絆を太くしてきた嵐に対し、幾度となくメンバーの脱退に見舞われながらもその度に絆を強くしてきたNEWS。

 

 

一度立ち止まりたいメンバーに対しその意見を尊重しなんとか5人の気持ちを落とし込み、同じ方向を向けるまで嵐として立ち止まることを決めた嵐。

同じ方向を向けないメンバーとの別れを経て、倒れそうになりながらもなんとかNEWSを残したいと4人で這い上がったNEWS。

 

 

どちらがいいとかではなく、これがそれぞれのグループの魅力であり強みだと思う。

 

 

嵐がいなくてもNEWSがいるからいいやとは絶対にならない。反対にNEWSがいなくても嵐がいるから…ともならない。

 

 

私の生活に嵐とNEWSは欠かせない存在になっている。嵐とNEWSにはたくさん幸せをもらい、支えてもらった。

春にはNEWSのツアーも始まる。嵐の残りの2年という時間を大切に全力で楽しみつつ、NEWSも全力で応援していきたい。

 

 

20年休まず誰も離れず駆け抜けてくれてありがとう。

また5人揃った姿を見れる日を気長に待っていようと思います。

 

「レタスクラブ」読んで1週間引きずった人間の独り言。

 

  レタスクラブの発売から1週間が経とうとしているが、未だに何回も読み直している。(これを書き終えるころにはとっくに1週間以上経ってると思うが…)

 

  テキストは、読んでて特別驚く内容というよりは「やっぱりそうだよなぁ」って、ここ数ヶ月勝手に想像して心配してたことに対する答え合わせをしているようなそんな感じだった。

 

・怖いものは怖い

  小山くんが感じてたであろう「怖さ」の欠片を私も体験したことがある。だから、まだ社会人にもなっていない人間でましてや芸能人でもないからその重みはもちろん違うけれど、その感覚はわかるような気がする。

 

  私は自分の甘さが原因で周りに多大な迷惑をかけた経験がある。詳しく言うと長くなるから飛ばしてもらって構わないが… 

  私は吹奏楽をしていたのだが、コンクールの曲の中でどうしても吹けないところがあった。死ぬ気で練習しても吹けるようにならなかったのではなく、どうにかなるだろうっていう気持ちとこんなの吹けるわけないっていう諦めが心のどっかにあった。(私の吹いてた楽器の特性上そこを吹くにはかなりギリギリの譜面だったのは本当です…。) そうは言っても自分に甘かったことは事実で、ある合奏でそこを吹くよう言われたにもかかわらず吹けなかった。そしてそれに呆れた先生は合奏をやめてしまった。その日は外部からレッスンの先生を呼んで合奏してもらっている日だった。  わたしはそんな貴重な時間を奪ってしまった。

 

  私が当事者でなければ、そうなってしまった人のことをきっと責めないと思う。だけど、いざ当事者になってみるとやってしまったことの重大さと責任に押しつぶされそうだった。こういうことを起こしてしまった自分をみんなはどう思っているのかと考えると怖くて怖くてたまらなかった。申し訳なさや後ろめたさもあって、みんなとどんな風に接したらいいかわからなかったし、いつも通りにしたら「怒られたこともう忘れたのか」って思われるんじゃないかとか色々考えてしまう部分があって…

 

 

  こうやって書いてみると、小山くんの言葉に重なる部分たくさんあるな。小山くんの「怖さ」が理解できるからこそ、読んでて人ごととは思えなかったし、それを責めることなんて絶対にできない。

「自分がそう言われるようなことをしたんだから怖いなんて言うな」ってそんな理不尽なことはないと思う。

 

  要するに、どんなに自分が悪くてもどんなに自分が原因でも怖いものは怖い。

 

そして、その怖さは当事者にならないときっとわからない。

 

 

・怖さから救ってくれるもの

  そんな自分を救ってくれたのはまぎれもなく部活の同級生たちだった。廊下で涙が止まらない私を優しく励ましてくれた友達、「災難だったね」ってわざと茶化して話しかけてくれた友達、いつも通り接してくれたパートの同級生、そんな人たちのおかげで私は立ち直ることができた。

 

  だから小山くんにもそんな存在が、シゲちゃん、まっすー、手越くんがいてくれてよかったなって。ファンのみんなのおかげって言ってくれるけれど、そのステージに立つまでに3人をはじめ周りの人が支えてくれたと思うから。

 

 

・チョコレートの板のボコボコ

  あれから少し時間が経ったとはいえ、まだまだ何を言っても何をやっても悪く言う人はいるもので… 何もアクションを起こさないという選択肢もあったと思うけれど、それでも素直な気持ちを綴ってくれた。彼の「自分の気持ちに誠実である」姿は紙一重で、それが彼の良さでもあり悪く捉えられる部分でもあると思う。もちろん、応援している立場としてはそうやって正直な気持ちを伝えてくれることは嬉しいし、彼のその姿勢がNEWSとファンの距離を近づけていることは確かだ。だけど、いわゆるアイドルの美学みたいなものを求めている人からすればそんな裏側の気持ちは知らなくていいって思うだろう。アンチからすれば叩く絶好のチャンスだろう。

 

 

  きっとそういう反応があることはわかっているだろうし、傷ついたこともたくさんあると思う。

  それでも彼は「自分の気持ちに誠実」でいることを選んでくれた。つまり自分が傷つくことよりもファンである私たちにその素直な気持ちや「声届いてたよ!」って事実を伝えることを選んでくれた。

 

  ちゃんとファンには、少なくとも私には、「チョコレートの優しさ」として伝わってる。

 

 

•「弱さ」という強さ

  ここまでも同じようなことを書いてきたが、小山くんは「弱さ」をさらけ出せる強さを持つ人。

 

  私は今回のことについて、彼があのとき思っていたことを知る術もないし、これからも深く触れないままでやっていくと思っていた。それは、言い方は悪いけれども今回のことは彼にとって「汚点」になるだろうものだから。きっと触れられたくないだろうし言葉にするのも嫌なんじゃないかなって。

 

  

  それでもこういう風に言葉にして私たちに伝えてくれたのは他でもない彼の「弱さ」であり「強さ」だ。「弱さ」を見せない強さを持った人ももちろんすごいと思う。一方で「弱さ」を見せるのも勇気がいる。

 

  

  そしてこれが彼なりの向き合い方なのだと思う。言葉にすることは自分と向き合わないと出来ないことだから、そうやって気持ちを整理してるのだと思う。

 

 

最後に、この数ヶ月で小山くんのことが前よりずっと好きになった。あの一件以来、心配でライブでもテレビでも彼に注目して見ることが増えたというのもあるが、彼のいい部分にたくさん気づけた。特に歌は(前が下手だったと言いたいわけではないが)本当に上手くなったと感じる。音程がどうこうとかそういうんじゃなくて、歌に感情が詰まっていて上手く自分のものにしてるなって。他人が気づくほど成果を出すには自分で感じるよりずっと努力が必要だと思う。言葉だけではなくきちんと結果を出す。

 

 

そんな慶ちゃんが大好きだ。

 

 

 

 

 

10代最後の夏 NEWSの夏 〜夏の終わりに想うこと〜

 

初めまして。

 

20歳の誕生日まで1カ月を切った今(私の誕生日は9月末)、何かこの数ヶ月過ごした記録や感じたこと自分なりに思ったこと考えたことを残したいと思い、これを書いています。

 

まあ、個人的な備忘録です。

梅雨の時期の出来事も振り返っているので嫌な気持ちにさせてしまった申し訳ないです。

 

 

NEWSのファンとしてこの夏というのはすごく濃い夏になった。とりあえずいろいろあった。この1年で1番苦しい思いもしたし、最高に楽しかった思い出もできた。

 

 

・平成最後の梅雨

  梅雨の時期は本当に苦しかった。5月末、たまたまネットで知ってしまいそれからはNEWSの曲も聴けなくなって、ネット見るのも怖くて、でも頭の中はずっとNEWSのことばかりで、そんなことは初めてだった。1番しんどかったのはネットニュースになってから小山さんの自粛が決まるまでの間で、たった1日だったけど恐れていたことが現実になるかもしれない、この先どうなってしまうんだろうかって分からないことが1番怖かった。最悪の結末も考えたし、悪いようにしか考えられなかった。

 

  でも、小山さんの自粛が決まったと知ったとき不思議と取り乱さなかったし、気持ちに整理はついていた。それは同じ辛さを共有できる友達と話せたっていうのもあるけど、ちゃんと真実を知れた、最悪の事態は免れたという安心感が大きかったようにおもう。ネットで知ってしまってからこの日までの1週間ずっとモヤモヤした気持ちだったけど、結局のところそれは決して2人への怒りとか憤りとかじゃなくて(ショックじゃなかったかと言われたら嘘になるけど…)嘘か本当かわからない状態でネットで騒がれてるってことだったんだなって気づいた。だから、こんな言い方はあれかもしれないけど、2人の口から真実を知れてよかった。

 

 

  まあそうは言ってもそれで終わるわけじゃなくてネットを開けば彼らのニュースが出てくるしTwitterを開けば見たくもない悪意に遭遇してしまうことも少なくなかった。だけどそんな中で立ち直れたのもTwitterのおかげだった。みんな少なからず傷を負ってるはずなのに、前向きなツイートをしてる方がたくさんいてなんだか温かくてNEWSのこと好きなんだってすごく伝わってきて自分でも気分が明るくなるのがわかるくらい助けられた。本当に感謝してます。

 

  6月26日、4人ともジャニーズwebで言葉を書いてくれて、止まっていた時間が動き出したようなそんな感覚だった。 7月は慶ちゃんが帰ってきて4人揃った姿が見れて、ラジオで慶ちゃんの声が聞けて、安心したしすごく嬉しかった。自粛明け後初のテレビ出演やラジオは怖かったし緊張したけど…笑

 

 

・最高の夏

   ライブ前、遠征の計画立てたり野外対策どうしようかって考えるだけでワクワクした。こんなにひとつのイベントで盛り上がったのは初めてかもしれない。それくらい浮かれてた。まあでもそういう気持ちばかりではなくて…どんなライブになるんだろう、慶ちゃんはちゃんと楽しめるだろうかって不安や心配な部分も多かった。

 

 

  でもそんな心配は無用だった。ライブ中、4人はほんとに楽しそうでずっとニコニコしていて、NEWS自身がNEWSのこと大好きなんだって伝わってきて見てるこっちまで嬉しくなるようなそんな幸せな空間だった。全身でライブを楽しんでるって感覚は初めてだった。

 

 

  特に印象に残ってること。ひとつはコヤシゲのハグ。私はアリーナで近くをトロッコが通るところだったんだけど、目の前でコヤシゲのハグを見れた。なんかキャーって言うよりホッとしたのを覚えてる。

 

  あとは、増田さんの『15年前の自分へ』のコメント。「まっすーだけ可愛そう」なんてことは思ったことなかったし、そういうツイートみるのも悲しくて嫌だった。だけど、今回の件でまっすーが代打でラジオやったり、増田さんの舞台で小山さんの話題を振られたときはうまく対応してくれて、まっすーがNEWSを慶ちゃんを支えてフォローしてくれたことは事実で…。今のNEWSをどう思ってるのかなって考えてしまう部分があった。だから「今幸せだよ」という言葉はすごく胸に刺さった。増田さんはそういう人だ。短い言葉だけどこの5文字にはたくさんの人を安心させるパワーがあった。

 

  「Share」の最後で4人で肩組むところも印象的だった。モニターに映る「美しい恋にするよ」の4人は泣いていたりお互い励ましあっているような感じなんだけど、目の前にいる今の4人は支え合いながらもちゃんと自分の足で立っていて、あのとき泣いていたまっすーもいい笑顔で…見ているこっちも自然と笑顔になるそんな雰囲気だった。

 

「夜よ踊れ」からのバンドセクションはやばかった。ツイッターで同じように思ってた人がたくさんいたけど、私も「BYAKUYA」がくると思ってた笑 

このセクションはペンライトを振るのも忘れて、バンドとかジャズとか聴いてる感じでずっとリズムに乗ってた。下手したらヘドバンしそうな勢いで…笑(ヘドバンは得意じゃない)  私が吹奏楽してるからっていうのもあるが、空に突き抜けるようなトランペットとトロンボーン、サックスの音は最高だった。生演奏でNEWSの歌を聴けると思ってなかったから嬉しかった。

 

 

・「決意」と「覚悟」というもの

  これは個人的な解釈で申し訳ないが、「決意」や「覚悟」を『する』こと自体は難しいことではないと思っていて、難しいのはそれを『続ける』ことだと思う。ずっとその決めたことを忘れずに努力し続けることはすごく難しいと私は思うのだが、今の小山さんからはその努力をし続けていることがすごく伝わってくる。本人は「笑えるほど愚かかもしれないけど」って言っていたけど、私はそういう一度失敗をしてしまっても自分と向き合いもう一度立ち上がろうとしている人のほうが失敗を知らない人よりずっと人間らしくて立派だと思う。私は「笑えるほど愚かな人」になりたい。きれいごとばかりでは生きていけないと分かってるからこそ、自分が失敗をしてしまってときに人のせいにしたり言い訳したりすることなくきちんと自分と向き合えるような、そんな大人になりたい。これは自戒も込めて書いてます。

 

夏の終わりに想うこと

  この3カ月、いろんな人の感情や言葉に触れた。ツイート読むだけで勇気づけられる言葉もあれば、たった一文で苦しくなるような言葉もあった。「言葉の力」を今までで1番感じた数ヶ月だった。人の心を暖かくするのも殺してしまうのも「言葉」だ。1度口にしてしまった言葉は消せない。ツイッターやブログだって物理的には消せるけど読んでしまった人の心からは消すことができない。そのことを私自身も心に刻んで生きていかなければいけないと思っている。

 

 

  最後にNEWSに出会ったこと、好きになったことに少しも後悔はしていない。

  梅雨の時期のようなことはファンである以上ないほうがずっといいし、今後絶対あってはならないことだけど、大人になろうとしている今このタイミングで考える機会をもらえたことは私にとってすごく重要な経験になった。

 

 

  NEWSが前に進み続ける限りファンであり続けたい。

 

 

 

 

追伸

  何年か後で読み直したら恥ずかしいんだろうな笑笑